神はおられる  天地創造

 天地創造と天使の誕生

はじめに

(すべての時間のはじめ、すべてのもののはじめ。「万物はかれによってつくられた。つくられた物のうちに、一つとしてかれによらずにつくられたものはない」〔ヨハネ1:3〕)

神は天

(つまり被造物全部。「天」は霊的被造物(天使たち)を、地は物質的被造物(聖アウグスティヌス

と地とをつくられました。

地は形なく(生物もなく)

空しいもので、(全面的に暗かった)

やみは深淵(しんえん)をおおい、水の上に神の霊(神の創造力を示す)がただよっていた。

 

天使
天使の愛
 天使が全く純粋で、霊的な生き物で、時のはじめに神によって創造された生き物です。
天使は肉体という体はありません。そしてまた、それぞれが、それぞれ違った物質を持っています。
そして、自由意志があり、恵の状態,すでに聖寵を与えられた状態で常に生きています。そして、それぞれの人は皆、守護の天使を持っています。

旧約聖書においては天使に関して148回、新約聖書においては74回、また堕ちた天使、つまりデビル(人間悪魔)と言われている堕天使は115回ほど触れており、またサタンと呼ばれているものに関しては33回触れています。

天使の数は空の星、海の砂の数と、数えきれないほどのいるそうです。

そして今、どれほどの悪魔が人間を地獄に落とすために耳打ちしているのでしょうか。